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『愛の劇場』(あいのげきじょう)は、1969年2月24日から2009年3月27日までTBS(最初の1年間のみ朝日放送 (ABC))で製作された昼の帯テレビドラマシリーズ枠である(この枠で放送された作品名には全て“愛の劇場”と冠される)。通算216作〔愛の劇場 最多「五つ子」で40年の歴史に幕 スポーツニッポン 2008年12月19日〕が放送された。基本放送時間は一部地域を除きTBS系列各局毎週月 - 金曜日13:00 - 13:30 (JST) 。字幕放送を実施していた。 == 概要 == 1969年2月24日放送開始。開始当初はネットチェンジ前のABCが制作を担当していたが、1970年にTBS制作に移行した(但し西日本のJNN系列局ではシャボン玉寄席を13:00 - 13:15に放送する関係で、15分遅れで放送開始していた)。1999年9月以前は、花王(開始当初は花王石鹸)〔発掘!あるある大事典のデータ捏造問題により2007年1月に一時降板、翌年10月に復帰。〕の一社提供番組で「花王 愛の劇場」との名称であったが、同月以降は同社を含む複数社提供となり、名称から花王の名が外された。花王に社名変更して、その当時のロゴになってからは、他の一社提供番組との共通クレジット(白地に若竹色)を使用していた〔その後は通常の白テロップだったが、2008年10月から2009年3月まで提供時間が60秒になって以後は、ドラマのオープニングをバックに若竹色テロップを使っていた。また60秒提供になってからは「清潔で美しく健やかな毎日を目指す」(当時)のコピーは省略されているが、提供の月マークは90秒以上と同じく大き目であった〕。風呂場や台所の場面では筆頭スポンサーである花王の石鹸・洗剤類、1990年代以降は食卓や台所などに食品事業のエコナやヘルシア緑茶が置かれていた。 作品の内容として、1969年・1970年代は第1作目〔〔毎日新聞 2009年1月8日 東京夕刊、特集ワイド:昼ドラ社会学 TBS系「愛の劇場」、愛届け40年に幕 参考資料: 1:昼ドラ低迷:「愛の劇場」終了へ(1)「よろめき」の時代遠く - 毎日jp(毎日新聞) 2:特集ワイド:昼ドラ社会学 TBS系「愛の劇場」、愛届け40年に幕(2/3ページ) 3: / 特集ワイド:昼ドラ社会学 TBS系「愛の劇場」、愛届け40年に幕(3/3ページ) 毎日.jp 2009年1月8日〕〔『女の絶唱』にみられるような当時「よろめきドラマ〔ベストセラーから生まれた流行語 > ベストセラーと「雰囲気」 > ◆よろめき 月刊基礎知識(現代用語の基礎知識)2005年1月号〕」とも称された「昼メロ」〔小矢野哲夫 / ことばの路地裏「よろめきドラマ」 - 毎日新聞大阪本社版夕刊 2004年7月22日〕が主流で〔、それ以降は家族や主婦を題材にした感動作や人情ものが主となった。1980年代には 『わが子よ』などに代表される社会派が目立ち〔、1990年代は『天までとどけ』シリーズや『ラブの贈りもの』『大好き!五つ子』のようなごく普通の家庭を舞台に親子・夫婦愛をテーマとしたホームドラマ、『離婚パーティー』『ひとりっ子同志』『温泉へ行こう』シリーズのようなラブコメディものの作品が多くを占め、愛憎劇系の作品はほとんど作られなかった。また、『ぽっかぽか』のようにレディースコミックを原作とする作品も出現するようになった。この頃より30話(6週間)以内で完結する作品が増加した。 2000年代前半は『新・天までとどけ』・『大好き!五つ子』『温泉へ行こう』の各シリーズ制作で年間のほぼ半分を占めるのが恒例化するが、2004年にこれらシリーズが一旦完結。『大好き!五つ子Go!!』以外は非シリーズ作品で占められた2005年度は『聞かせてよ愛の言葉を』や『貞操問答〔『貞操問答』放送と同時期(2005年10月3日から)には「愛の劇場」直後の昼ドラ枠“ドラマ30”でも『デザイナー』という愛憎系ドラマが放映されており、同年10月17日から11月にかけてのTBS系昼ドラは、2本連続して愛憎劇が放送される状況であった。〕』等、1970年代主流作に通じる愛憎劇タイプの作品が複数制作された。〔複数提供になってからは花王の提供クレジットを自粛した。〕。 2006年度は宮藤官九郎脚本の『吾輩は主婦である』、ZARDが主題歌を担当した『すてきにコモン!』など、キャスティングやパブリシティに力を入れるにように変化していき、2007年度はロケ中心で撮影に時間と手間を大きくかけプライムタイム帯のドラマに匹敵する内容の『砂時計』(同時並行で映画版も製作した)と『愛のうた!』が相次いで放送された。 主演は当初は三ツ矢歌子、高千穂ひづるなどの映画女優が、1970年代後半からは島かおり、長内美那子や松本留美など中堅どころの女優が多かったが、1980年代後半以降小川範子、森口博子、南野陽子、中澤裕子、森尾由美、さくら、鈴木亜美等、女優に転身した元アイドルが主演するケースも増えていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛の劇場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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